第44話「フェザーン占領」
かえで歯科クリニック (2014年5月12日 21:19)
ミッターマイヤー艦隊の真の目的はフェザーンの制圧であった。惑星フェザーンの周辺は帝国艦隊で埋め尽くされる。ケッセルリンクはこの機を乗じてルビンスキーの暗殺を謀るが、それを見越していたルビンスキーは逆に彼を射殺し、何処かへ消えた。ラインハルトがフェザーンの地に降り立った。「ジーク・カイザー!」の叫びが彼を迎える。フェザーン航路局に向かった彼は、同盟領の航路図を前にして、亡き友に語りかけるのであった・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=Ou3zbqs2628&list=PLdOiSh4ZcBZDhtaco_r9gdV5NqHhX68gy
ドミニク・サン・ピエール
声・・・平野文(うる星やつらのラムちゃん、プロゴルファー猿の紅蜂など)
- アドリアン・ルビンスキーの愛人。ルビンスキーのプライベートな時間の多くに登場するが、当初は同居していなかった。そのためルパート・ケッセルリンクがドミニクの家を訪ね、デグスビィ司教の懐柔やルビンスキーに対する背信を持ちかけることが出来た。しかしドミニクはケッセルリンクの策謀をルビンスキーに報告し、その結果ケッセルリンクはルビンスキーに殺害される。その直後、ドミニクはルビンスキーとともに逃亡、ルビンスキーが逮捕される寸前まで隠れ家で同居している場面が描かれている。
- 基本的にはルビンスキーの手助けをする役回りだったが、ルビンスキーに対して辛らつな言葉を向けたり、独断でデグスビイのフェザーン脱出や、エルフリーデ・フォン・コールラウシュをロイエンタールの元に送り届けるなどの行動も起こしており、単なる手足ではない言動を表している。ルビンスキーとの会話のやり取りも、恋愛関係にある男女のものとはとても思えず、周囲の者が呆れるほど散文的なものであった。
- 新帝国暦3年6月に発生したルビンスキーの火祭りの際憲兵隊に逮捕され、旧フェザーン自治政府や地球教に関するいくつかの情報を自白したが、オーベルシュタインが質問した、エルフリーデ・フォン・コールラウシュの行方は話さなかった(知らなかったか、或いは言いたくなかったかは不明)。2か月後、起訴猶予で釈放された後に消息を絶った。