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第36話「雷鳴」

かえで歯科クリニック (2014年3月17日 20:15)

リップシュタット連合の残党が、フェザーンの手引きで帝国に密入国したとの報告が入った。ラインハルトは、彼らの目的が皇帝誘拐であると推察し、フェザーン高等弁務官ボルテックを呼び出す。彼は、フェザーンがラインハルトの同盟併呑に協力するのと引き換えに経済上の権益を独占する、という計画を告げた。しかし、それを読んでいたラインハルトは、フェザーン回廊の自由航行権を要求。ボルテックは答えに窮するのだった・・・。

 

http://www.youtube.com/watch?v=G2xqe8_QomM&list=PL66722715CC601547

 

ニコラス・ボルテック      ボルテック.jpg

声・・・仁内建之(らんま二分の一の久能校長、映画「ショーシャンンクの空に」のノートン所長など)

ルビンスキーの補佐官だったが、帝国駐在弁務官として銀河帝国首都オーディンに派遣され、ラインハルトの動きを探る。しかし、逆にラインハルトによってフェザーン侵攻の手駒の一つとして利用される。ボルテック自身、当初はルビンスキーの命に忠実であったがラインハルトとの取引の失敗を契機にルビンスキーの追い落としを画策するようになり、結果的に利害が一致。帝国軍によるフェザーン進攻後は取引どおりフェザーンの代理総督となる。その後ラングによってシルヴァーベルヒが爆殺されたテロの容疑者として冤罪逮捕され、獄中自殺(事実上ラングによる殺害、OVA版では食事に毒を盛られたように描かれていた)する。この件によりルッツに不信に思われラングも逮捕された。