第18話「リップシュタットの密約」
かえで歯科クリニック (2013年11月10日 19:57)
門閥貴族は、ブラウンシュバイク公、リッテンハイム侯を中心に「リップシュタット連合」を結成し、ラインハルトとリヒテンラーデ公の皇帝派への対抗を決めた。それを察知したラインハルトは先んじて彼らの拘禁に動き、多数の貴族を逮捕したが、ブラウンシュバイク公、リッテンハイム侯には逃げられてしまう。ガイエスブルグ要塞に集結する彼ら「賊軍」を討伐すべく出撃するラインハルト。「リップシュタット戦役」が今始まった。
http://www.youtube.com/watch?v=wXNTufofylA&list=PL66722715CC601547
オットー・フォン・ブラウンシュヴァイク
声・・・小林修(黄金バットの黄金バット、ハリーポッターのアラスター・ムーディーなど)
乗艦は「ベルリン」。ブラウンシュヴァイク家は、フリードリヒ4世の即位時にその後ろ盾となり、彼自身皇帝の娘を妻に娶るなど外戚として絶大な権勢を振るった。門閥貴族としての選民思想も強く、当然ラインハルトの存在を許容できず、様々な手を回してその排除を狙った。フリードリヒ4世の死後、娘の皇帝擁立に失敗し、本来政敵であるリッテンハイム侯爵と組み門閥貴族連合を結成。その盟主となるが、ラインハルトに 先手を打たれてオーディンを脱出し、ガイエスブルク要塞に拠るも賊軍とされてラインハルト軍の前に敗退を繰り返す。名門貴族の主として尊大で傲慢な性格 は、半ば脅迫まがいで陣営に招いたメルカッツらの足を引っ張り続け、貴族連合軍は急速に瓦解していった。最後は自暴自棄になって無謀な出撃 を行い敗れた後、要塞陥落前にアンスバッハにより名門の当主に相応しい最期として自殺を強要され、命乞いという醜態を晒しながら死亡。