再治療が必要になった修復物(むし歯の詰め物、被せ物)の、再治療に至った原因と使用年数を調べた調査によると、
使用年数
レジン(白いプラスチックの詰め物) 5.2年 インレー(部分的な金属の詰め物) 5.4年 鋳造冠(金属のかぶせ物) 7.1年 セラミック冠(白いかぶせ物) 8.0年 ブリッジ(金属の連続したかぶせ物) 8.0年
口腔衛生学会雑誌 46 788~796 1995
これは、再治療に至ったまでの平均な期間です。なので、トラブルが全然起きていないものはここには含まれていないので、実際には、この期間よりは少し年数はマシになると思います。
治療した歯が一生持つことはまず、ありません。治療をしないで済むように日ごろから検診等で気を付けていただくのが、一番です。