ラインハルトのもとに、ヤンがイゼルローン要塞を放棄したとの報告がもたらされる。ラインハルトは、、戦場で自分を倒すというヤンの狙い察知するが、それでも敢えて戦陣は自らが率いると将兵たちに告げるのだった。その頃、ユリアンは地球教徒の巡礼に粉してフェザーンを脱出していた。商船の中で、ユリアンはケッセルリンクによって麻薬漬けされたデグスビィー司教と出会う。航路の途中で帝国軍の駆逐艦と遭遇したユリアンは・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=0_SpmIUFanw&list=PLOapjX7wmRSyflg92IrusyMNAGTAql2UI&index=17
エルンスト・フォン・アイゼナッハ
声・・・津嘉山正種(沈黙の艦隊の海江田四朗、逆境無頼カイジの兵藤和尊など)
ローエングラム陣営の主要提督の一人で、獅子の泉の七元帥の一人。非常に無口であることから「沈黙提督」の異名を持っている。作品中で明確に本人のものと確認出来る発言は「チェック・メイト」一言のみであり、その場にいたミッターマイヤー以外の上級大将達はかなり驚愕している。その語を発したのは新帝国暦3年5月18日16:00と正確に記録されており、それだけ驚くべきことであるのが伺える。また、物語中最後の大規模な戦闘となるシヴァ星域会戦の始まりを告げる台詞でもあり、ストーリー上も重要な意味を有している。その他に彼が喋ったとされる台詞も、ミッターマイヤーが聞いたとされるコーヒーをこぼした時の「しまった」と、ラインハルトに対してもこれだけしか発言しないという「御意(ヤー)」と「否(ナイン)」のみである。派手な軍功こそ無かったが、任務に忠実、かつ確実に成果を上げてきたため、周囲の信頼厚く上級大将まで登り詰めた。錆びた銅の色(緑青ではなく焦茶色に近い色)をした髪をしており、後ろの髪の毛がひと房だけ逆立っている。乗艦はヴィーザル