第39話「ひとつの旅立ち」

ユリアンのフェザーン高等弁務官事務への転任が発令された。ユリアン、は同じように衝撃を受けるヤンの心情までは推し量れず、命令に従うべきとのヤンの反応にショックを受ける。ヤンは改めて、帝国軍がフェザーン回廊を経由して同盟領に侵攻してくる可能性を語り、信頼のおける人物にフェザーンの内情を探って欲しいと告げた。フェザーン行きを決定したユリアンは、出立をまえにしてイゼルローンの人々に暖かく見送られるのだった。

http://www.youtube.com/watch?v=iAR1S5JbN-E&list=PL66722715CC601547

 

ルイ・マシュンゴ            マシュンゴ.jpg

声・・・中尾降聖(アンパンマンのばいきんまん、ドラゴンボールのフリーザ、タッチの西村勇など)

同盟軍准尉。長身の黒人。卓越した白兵戦技の腕前と上官への強い忠誠心の持ち主で、ヤンが査問会で召還された際にシェーンコップが警護役に推薦(「片手で1個小隊は片付ける」と評されている)した。また、その時の実績から、ユリアンがフェザーンに赴く際にはヤンが警護役に任じている。ユリアンと共にフェザーンを脱出した際に、ヘンスロー弁務官の脱出に協力したことと帝国軍の駆逐艦を奪取した功績によって少尉に昇進する。
その後はユリアンと一緒に地球やオーディンにまで赴き、ごく自然にユリアンの護衛として家族同然に付き従っており、監視に来た帝国軍兵士も最初からヤン一家の一員と疑わなかった。最期はシヴァ星域会戦時ユリアンの盾となってブリュンヒルト艦内で戦死する。
「人は運命には逆らえませんから」が口癖であり、アニメ版での臨終の台詞にもなっている。ポプラン達の冗談に冷静な観点から突っ込む発言が多い。酒豪で、ポプランに「象に飲ませるようなもの」と言わせた。

 

2014年4月

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